top of page

ピアノ講師がボイトレも教えるには|二刀流で広げる指導の幅

9月19日
読了時間: 6分
ピアノを弾きながら歌を教える講師の様子

結論:ピアノ講師がボイトレも教えられるようになると、「歌いながら弾きたい」「弾き語りをしたい」という生徒のニーズに応えられ、指導の幅と収入源の両方を広げられます。音楽理論の土台がある分、発声理論の学び直しは比較的スムーズです。


この記事でわかること

  • ピアノ講師がボイトレを学ぶメリット

  • 音楽理論の土台がある人がつまずきやすいポイント

  • 二刀流の指導を始めるステップ

  • 二刀流で広がる生徒層と収入の可能性




ウタ子「ピアノの先生をしてる知人が、『歌も教えられたらなあ』ってよく言ってるんですけど、現実的なんですか?」




MASAYAH「かなり現実的だと思いますよ。むしろピアノ講師の方は、ボイトレとの相性がいいんです」




ウタ子「そうなんですか?全然別の分野かと思ってました」




MASAYAH「音楽理論の土台があるので、発声理論の学び直しは他の人よりスムーズなことが多いんですよ」




ピアノ講師がボイトレを学ぶメリット


結論:「弾き語りを習いたい」「歌もピアノも両方教われる先生がいい」という生徒のニーズに、1人で応えられるようになります。


ピアノ教室に通う生徒の中には、弾き語りやボーカルにも興味を持つ人が一定数います。ピアノだけでなく声の指導もできるようになれば、こうした生徒を他の教室に紹介せずに、自分の教室内で完結して指導できるようになります。開業や集客の全体像は、こちらの記事にまとめています。



音楽理論の土台がある人がつまずきやすいポイント


結論:ピアノで培った音楽理論の知識をそのまま発声指導に持ち込もうとすると、専門用語が先行してしまい、生徒に伝わりにくくなることがあります。


音楽理論の知識がある分、コードや音程の説明はスムーズにできますが、発声そのもの(呼吸・声帯・共鳴)の仕組みは、ピアノの指導とは別に学び直す必要があります。ボイトレの現場でも、ピアノが得意でない生徒に対してキーボードのトランスポーズ機能やYouTube音源で対応することがありますが、目的はあくまで生徒の声へのアドバイスであって演奏の完璧さではありません。この優先順位を見失わないことが、二刀流で教える上でも大事な考え方です。「楽器を弾けなくても教えられるのか」という不安を持つ方は、逆にこちらの記事も参考になります。





ウタ子「知識がある分、逆に説明が難しくなっちゃうこともあるんですね」




MASAYAH「そうなんです。分かってる人ほど、専門用語で説明したくなっちゃうんですよ」




二刀流の指導を始めるステップ


結論:いきなり両方を同時に教えようとせず、まずは発声理論を体系立てて学び、模擬レッスンで教える経験を積むところから始めます。

  1. 発声理論を体系立てて学ぶ:呼吸・声帯・共鳴といった発声の仕組みを、ピアノとは別の知識として学びます

  2. 既存のピアノ生徒に少し教えてみる:いきなり新規募集をせず、すでに信頼関係がある生徒に試験的に教えてみます

  3. 反応を見ながら正式にメニュー化する:手応えを感じたら、ボイトレ指導を正式なコースとして打ち出します


集客の広げ方については、こちらの記事も参考になります。



二刀流で広がる生徒層と収入の可能性


結論:ピアノだけ、歌だけの教室と差別化でき、既存の生徒からの追加受講や、新規層の獲得にもつながります。


音楽教室が乱立する中で、「ピアノも歌も両方教われる」という特徴は分かりやすい差別化になります。既存のピアノ生徒がそのままボイトレも受講してくれれば、新規集客をしなくても収入の幅を広げられる可能性があります。


🤔 よくある誤解Q&A


Q. ピアノ講師はボイトレを教えられない?

A. いいえ。音楽理論の土台がある分、発声理論を学び直せば十分に教えられるようになります。


Q. 発声理論はピアノの知識でカバーできる?

A. コードや音程の知識は活きますが、呼吸・声帯・共鳴といった発声特有の仕組みは別に学ぶ必要があります。


Q. いきなり新規募集をしないと二刀流は始められない?

A. いいえ。まずは既存のピアノ生徒に試験的に教えてみるところから始めるのが現実的です。


❓ よくある質問(FAQ)


Q1. ピアノ講師がボイトレも教えるメリットは何ですか?

A. 弾き語りなど歌にも興味がある生徒のニーズに応えられ、指導の幅と収入源を広げられることです。


Q2. 音楽理論の知識があれば発声理論もすぐ理解できますか?

A. コードや音程の理解はスムーズですが、呼吸・声帯・共鳴といった発声特有の仕組みは別に学ぶ必要があります。


Q3. 二刀流を始めるにはどこから手をつければいいですか?

A. まず発声理論を体系立てて学び、既存の生徒に試験的に教えてみるところから始めるのがおすすめです。


Q4. 新規集客をしなくても始められますか?

A. はい。既存のピアノ生徒に少しずつ教えてみることから始められます。


Q5. ピアノ専門の教室にとって二刀流はどんなメリットがありますか?

A. 「ピアノも歌も両方教われる」という分かりやすい差別化になり、既存生徒からの追加受講にもつながります。


✏️ まとめ:二刀流は「ゼロからの挑戦」ではなく「土台を活かす拡張」


ピアノ講師がボイトレも教えられるようになることは、ゼロから新しい分野に挑戦することではなく、すでにある音楽理論の土台を活かした指導の幅の拡張です。既存の生徒との信頼関係を活かして、少しずつ始めてみてください。





ウタ子「私の知人にも、この話教えてあげようと思います」




MASAYAH「ぜひ。既存の生徒さんとの信頼関係が、そのまま最初の一歩になりますよ」




資格や学び方も含めて、あなたに合った最短ルートを一緒に考えられます。



今日もどこかで、あなたの歌がちょっと良くなりますように。



歌で世界を一つに MASAYAH(手書き署名)

次に読む



著者:MASAYAH


明治大学経営学部国際経営学科卒。ニューヨークとロサンゼルスでボイストレーニングを受けながら、日米のメジャーアーティストの制作に関わる。新宿にラニーボーカルスクール東京を創設しこれまで約3,000人をボイトレ指導。テレビやYouTubeなどメディアにも多数出演。

bottom of page